VSCode:Python の環境変数を .env ファイルに設定する

ワークスペースのフォルダ直下に .env ファイルを作成して環境変数を設定するメモ。

プロキシ環境下かつルート証明書の設定を定義した例。
プロキシの設定 http_proxy, https_proxy が無いと外部に繋がらない。
→ プロキシの値が https://proxy.example.com:8080 を例にした。
プロキシを使わない接続先を no_proxy に設定。
ルート証明書の設定が無いと https が繋がらない。
→ 例としてルート証明書のファイルをワークスペース直下に置いた。
また、REQUESTS_CA_BUNDLE で requests パッケージにルート証明書を示すことで検証してアクセスされる。
→ 引数 verify=False で検証を止める必要が無い。

定義済みの環境変数は ${…} で参照できるので、同じ値のものは参照で設定する。

http_proxy=https://proxy.example.com:8080
https_proxy=${http_proxy}
no_proxy="localhost, 127.0.0.1, ::1"
CA_BUNDLE=${workspaceFolder}/cacert.pem
REQUESTS_CA_BUNDLE=${CA_BUNDLE}

./.vscode/settings.json に .env ファイルを定義する。

{
	"python.envFile": "${workspaceFolder}/.env"
}

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