プロキシの設定を環境変数に定義したかった時のメモです。
root ユーザーでも一般ユーザーでも同じなので、一箇所で設定したかったんです。
1. 環境変数を設定するスクリプトを作成する
/etc/profile.d/
ディレクトリに環境変数を設定するスクリプトを作成します。
今回はプロキシの設定なので、proxy.sh
で作成しました。
2. 環境変数の設定を記載する
proxy.sh
を以下の内容で作成します。
プロキシのURLやポート番号、必要であれば認証の設定も記載します。
export http_proxy=<プロキシのURL>:<ポート番号>
export https_proxy=<プロキシのURL>:<ポート番号>
ファイルに実行権限を付けなくても Ubuntu では効きましたが、他のディストリビューションも同様かは知りません。
同じディレクトリにある既存のスクリプトファイルの権限を確認し、合わせておけば良いと思われます。
補足:個別にプロキシの設定が必要なものがある
docker には上記環境変数が効かなかったので、別途設定しました。
外部ネットワークにアクセスするようなものは、まずは上記設定を見て、無ければ個別の設定を見る、といった作りになっていると有り難いんですが、何か事情があるんでしょうか。
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