VSCode:ワークスペースでのみ有効な環境変数を設定する

作業しているワークスペースでのみ効いて欲しい環境変数を設定したときのメモです。
以下の設定をワークスペースのファイルに記載しました。

  • OpenSSL の互換性の都合で、環境変数 NODE_OPTIONS を設定した。
  • npm または yarn で追加したパッケージをターミナルから実行したいが、パスが通っていないので追加した。

Windows、Mac、Linux それぞれの設定を記載しましたが、使う環境だけ書いておけば OK だと思います。

{
  "folders": [
    {
      "path": "."
    }
  ],
  "settings": {
    "terminal.integrated.env.windows": {
      "NODE_OPTIONS": "--openssl-legacy-provider",
      "PATH": "${env:PATH};${workspaceFolder}\\node_modules\\.bin"
    },
    "terminal.integrated.env.osx": {
      "NODE_OPTIONS": "--openssl-legacy-provider",
      "PATH": "${env:PATH}:${workspaceFolder}/node_modules/.bin"
    },
    "terminal.integrated.env.linux": {
      "NODE_OPTIONS": "--openssl-legacy-provider",
      "PATH": "${env:PATH}:${workspaceFolder}/node_modules/.bin"
    }
  }
}

${…} は VSCode で定義済みの変数です。

参考:VSCode の定義済み変数
https://code.visualstudio.com/docs/editor/variables-reference

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